篆書の文字を知ることがハンコ職人の道。
文字の深さ、偉大さに怖さを少しずつ感じている横田印房店長のタガーです。
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今日、調べたのは「河」
 
前回、川を調べたので、今回は「河」を調べてみました。


文字としては、「サンズイ」と「可」 の組み合わせ。
これを書き写す中でまず一番最初に感じたのが、距離。

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この距離が離れすぎると、かっこ悪くなったり、文字としてバラバラになったりする。
逆にくっつけすぎると、窮屈になってしまって文字の雄大さがなくなってしまう。 


気をつけながら、書いて文字の動きを経験していきます。

書いていくと、小さな変化ながら「河」の文字に種類があるのに気が付きました。

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色々バランスなどを感じながら、書いた書き取りの文字。


右側の「可」部分は縦棒がいろんな動きをしています。
名字の他の文字との兼ね合いで、形を変えることになるのだと思います。

さらに屋根部分の横棒がないもの(右から二番目)は
見慣れていないので、スッキリしすぎている感じがあります。


一方、サンズイはそこまで大きな変化がありません。
点々の数が6つ(一番右)というのは 珍しく思いました。

サンズイは川が流れるところなので、点が4つでも6つ でも
川の流れを表わしていると思います。


今までのは辞書などで調べた内容。

僕が当店の職人さんの印影などを観察していると
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書いてある様な、サンズイが出てくることがあるんです。

そういう印影がないか、辞書を調べてみました。


そしたら、こういうのを発見。
完全に一緒じゃないけれど、一応同じような感じかな。
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全体的に河が流線型になっています。
バランスがいい。
僕が好きなのは、
下側の流れ。

サンズイの一番左があって、その横の点をちょっと流して、
可の縦棒を大きく払う。


僕もこういうデザインをつくれるように日々勉強していきます。
 

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