広島市「横田印房」店長タガー(田頭)の「目指せ!ハンコ職人への道」

初めまして、横田印房の店長タガーこと田頭です。  横田印房に勤め始めたのが、2008年。 ハンコ職人の道へ進もうと思ったのが2014年、32歳の時。 友人の「タガーのハンコが欲しい」と言われたのがきっかけ。 日々、ハンコ職人を目指して、奮闘中!!

カテゴリ: ハンコ職人への道

四月になってお店もバタバタしています。
バタバタしていると、ハンコを彫る研鑽が出来にくくなります。

当店には、印章彫刻50年の職人、林田さんがおられます。
今日は、その仕事を後ろから見学させて頂きました。
たまたま彫るのを見る機会を得ることができてラッキー!!

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コッソリと写真も撮らせて頂きました。
今見ているのは印材に墨で文字を字入れしているところ。

この作業が印を彫る作業では一番大事。
文字のデザインを考えながら、一線一線書いていきます。

筆がしっかり墨を含まないと線が綺麗に引けずひっかかるし、
水を含みすぎていたらベチャベチャで線がにじむ。

目の前で行われる作業はものすごく緻密。
まだ、すべて出来るわけじゃないから、今回注意している点をジッと見続けます。

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次に、荒彫り(印の文字を大まかに彫りあげる)の作業を終えて、
仕上げの作業を横から眺めます。

これは太く、ズングリとしている文字が細くりりしくカッコよくなっていく過程を見れました。
刀が動く度に、文字の雰囲気が変わっていくんです。

こういう風な感覚なのかな?
あそこはそういう刀の動かし方をするのか!!
象牙と言う材質の硬さを音で感じる
など、見て学べる事が多い。


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 最後に、文字を整える仕上げ。
しっかりと丁寧に文字のバランスを整えていきます。

これは機械彫りには出来ない技術だよな。

僕は手彫りが出来る様になりたいと思った一時間半でした。
時間が本当にあっという間に過ぎていって、同じ姿勢で凝視していたから
見学が終わったら、体中がバキバキ。


お客様への納品するものなので、印面はお見せすることができません。
綺麗な印面をお見せできませんが、これだけ手間をかけて出来上がった印です。

お客さまにも末永く使っていただければ、幸いです(^^)
僕も、彫りたくなったので早速これから一本練習で彫ります。
日々、研鑽!
(2015.4.2) 

どうも最近、花粉症デビューしてしまったような気がするタガーこと店長田頭です。

目がかゆいような痛いような・・・
花粉症!?

そんな状態に負けることなく、印章講習会へ参加してきました。

ハンコを彫っている最中は集中して、目のかゆみも気になりません。
絶えず、ハンコを彫っておけば花粉症も気にならないねw


今日からハンコを彫る練習を始めます。
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まず、印材に朱色を塗ります。

こういうことね↓
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 印材の先っぽが赤いでしょ。正確には朱色なんだけど、
こうすることで彫った場所がわかる様になるんです。

彫ったら、木の色が出てくるの
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 横からの光が強くてちょっと見えにくいかも。
朱色と木の色で彫っている場所が分かるでしょ!?



さてさて、上の画像を見てもらいたいんだけど、
朱色の印面に黒い円が書かれてる。

これは、黒い部分を残して、他の朱色をすべて彫れって言う指示。

講習会に来ていた先輩が教えてくれた方法。

円を何重にも引いて、
「この黒い線を残して、彫れたら練習になるよ」
って渡してくれた。

文字を最初から書くのは大変なので、こういう練習方法もあるのかと学んで
さっそくこの黒い円にとりかかりました。

黒い線をきっちり残して、出来上がりをしっかりしたものにしてやるぜ!!

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って意気込んだのは良いんだけど、
彫りが進むと、線がいびつ・・・

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さらにもっとちゃんとしなきゃって思って彫り進めると
線が所々切れて、凸凹に・・・

よし、どこまで細くなるかやってやる~~~
(ちょっとヤケになり始めてきた)

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で、結果がこれ。

線がほとんどありませ~ん(泣)

これは彫っている途中で、彫る深さが浅いって指摘してもらって
深さを意識し始めたら、線に対する集中が切れてしまいどんどんなくなっていったの(´;ω;`)


今回の練習をしてみて思ったのは、ハンコ職人って
きちんと線を残せるし、深い彫りで文字を浮き出せる訳で
この小さな円に技術が注ぎ込まれてるんだ。


体験して、自分で作って見て、彫ってみて初めて気づきました。
そういう職人さんを目指すのか・・・

ちょっとの不安とそれ以上のワクワクで今日の講習会は終わりました。

もっときれいな彫り方が出来る様にしっかり練習して再トライしまっっす!!
(2015.3.8) 

今日は会長から、アドバイスをもらいました。

会長も一から独学で印章の道を学んだ方なので、
仕事についての質問。


会長のアドバイスは
「角印を彫って見るのが良い」
というものでした。


面積が広く、字入れも楽で彫るのも沢山面積を彫る事ができるため。
なのだそうです。


角印を彫って見ようと思います。
また、彫りましたらブログにアップしますね
(2015.3.3) 

もう2月が終わりました。
なんとも早い2月!!

この2月に思ったことを振り返ってみます。
立てた目標「ハンコを5本彫る」は未達成。

一本しか彫りあげることができませんでした。
この一本もあまりにも出来が悪かったので・・・
アップすることに躊躇、そのままお蔵入りにしました。

また、ブログもハンコ職人への道というカテゴリでアップをしていない・・・
Σ(゚д゚;)うは

仕事自体は実印はどんなものがいいの?
銀行印って何?
認印のサイズはどうしたらいいの?
など質問を沢山もらいました。
お客様には沢山のありがとうを頂いたので、
3月はもっともっと困ったを解決できるように頑張ります!!

新しいコンテンツも出来上がりました。
甲骨文字クイズ。

きっかけは甲骨文字を見て感動したから!!



僕の楽しみにみんな付き合ってもらえたら嬉しいです。
何より、漢字のご先祖様である甲骨文字。
知る事で文字に対して、一層気持ちが入るようになりました。


3月は卒業のシーズン。
忙しくさせていただきますが、職人への道はまだまだ終わりません。
3月の目標は、ハンコを5つ彫る事を改めてしたいと思います。

一歩一歩チャレンジあるのみ!
(2015.2.28) 

新しい年が始まって1ヶ月。
僕の職人を目指すという決意から1ヶ月が経過しました。

1月の反省をして、2月の目標を決めます(^^)
1月、どんな風に考えて、行動したかを載せてみました。


1月5日のブログ
新年明けましておめでとうございます 

今年の初詣を鹿児島の照國神社でしました。
その時に、酒造会社のラベルなどが貼ってあり、
篆書(てんしょ)を学ぶ年初め。
幸先が良いスタートでした(^^)

注: 
篆書とは、始皇帝が中国全土を統一した時に、
各地にあった文字の中から正式な文字として統一された文字。
公式文書に使う事が義務付けられた権力の象徴。
そこから、現代の実印に篆書が使われるようになっています。


この初詣でからハンコ職人を目指すには、
篆書(てんしょ)が大事だと改めて気づきました。

そこで疑問に感じる篆書(てんしょ)をブログにしました。
僕の備忘録でもあります。


1月7日のブログ
ハンコ職人になるには文字を知ること 「川の篆書」
 
1月21日のブログ
「河」の篆書 

1月27日のブログ
篆書(てんしょ)の文字を知る 「一」 



調べてみて感じるのは、自分が知ろうと思ったら、
篆書(てんしょ)がちゃんと待っていてくれること。 
自分がコツコツと漢字の門を叩き、一つ一つの文字と対話していけば
必ずハンコ職人への道を歩むことが出来るのだと感じました。
この篆書(てんしょ)を調べることはこれからも継続していきます(^^)



自主勉強で知識を学びながら、実技については
1月25日に印章技能講習会へ参加。
諸先輩方から様々なアドバイスを頂き、
どの様に学んでいけばいいかを教えていただきました。

1月25日
印章技能講習会 刀の研ぎ方と形


ただ、聞いただけでは上達しません。
そこで毎日の研鑽が大事と考えて、彫るための準備を着々と進めます。

そして・・・
1月30日
ハンコを彫る前準備で壁にぶつかる!! 

壁にぶつかったというお話。
何事も簡単にはいきませんね、当たり前だけど。
こういう自分自身の研鑽は

・諦めない
・一つ一つをコツコツ 

していけば克服していけると考えています。
一足飛びでの成長は僕には難しい。
コツコツしかできないので、一つ一つをクリアーにしていこう。
自分の気持ちを再確認しました。


こうやって振り返ってみると、色んな事にチャレンジした1ヶ月でした。
新しい事だらけ(^^;


ハンコ職人になるための実技が全然行えていないから、
2月はハンコを5本手彫りで彫りあげる!!
katana6
この仕上げ刀に誓って!!

頑張ります!! 
2015.2.1 

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