広島市「横田印房」店長タガー(田頭)の「目指せ!ハンコ職人への道」

初めまして、横田印房の店長タガーこと田頭です。  横田印房に勤め始めたのが、2008年。 ハンコ職人の道へ進もうと思ったのが2014年、32歳の時。 友人の「タガーのハンコが欲しい」と言われたのがきっかけ。 日々、ハンコ職人を目指して、奮闘中!!

カテゴリ: 篆書の文字を知る

こんにちは、漢字の魅力に日々魅せられている横田印房店長のタガーこと田頭です。

実印で使われる篆書(てんしょ)。

篆書(てんしょ)とは、始皇帝が中国全土を統一した時に、
各地にあった文字の中から正式な文字として統一された文字。
公式文書に使う事が義務付けられた権力の象徴であった。
そこから、現代の実印に篆書が使われるようになっているんです。


そこで気になるのが、「一」という文字 
これって、篆書(てんしょ)で書いたらどうなるんだろう???

難しく出来るの?

って調べてみたら・・・ 
結果はこれ↓
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やっぱり、横棒のみww

そうなってくるとさらに疑問が出てきますよね?

「篆書(てんしょ)には横棒しかないのか!?」


さらに調べてみました。

そうすると、この様な文字を見つけました。

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 古代の篆書(てんしょ)では無く、
ハンコに使う篆書(てんしょ)の印篆(いんてん)より書き写しました。


中国のラーメンのどんぶりの柄になっていそうな文字(左から2番目)だったり、
無限のマークみたいなやつ’(右から2番目)。

矛みたいな文字もありました(一番右)

ここから分かるのは、
「一」と言う文字をものすごく難しくは出来ない様です(^^;

昔も今もあんまり変わっていない「一」
二千年くらい前から、みーんな書いている漢字。

歴史をちょっとだけ漢字ながら、
力一杯横棒引いてくださいね(^^)v 

篆書の文字を知ることがハンコ職人の道。
文字の深さ、偉大さに怖さを少しずつ感じている横田印房店長のタガーです。
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今日、調べたのは「河」
 
前回、川を調べたので、今回は「河」を調べてみました。


文字としては、「サンズイ」と「可」 の組み合わせ。
これを書き写す中でまず一番最初に感じたのが、距離。

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この距離が離れすぎると、かっこ悪くなったり、文字としてバラバラになったりする。
逆にくっつけすぎると、窮屈になってしまって文字の雄大さがなくなってしまう。 


気をつけながら、書いて文字の動きを経験していきます。

書いていくと、小さな変化ながら「河」の文字に種類があるのに気が付きました。

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色々バランスなどを感じながら、書いた書き取りの文字。


右側の「可」部分は縦棒がいろんな動きをしています。
名字の他の文字との兼ね合いで、形を変えることになるのだと思います。

さらに屋根部分の横棒がないもの(右から二番目)は
見慣れていないので、スッキリしすぎている感じがあります。


一方、サンズイはそこまで大きな変化がありません。
点々の数が6つ(一番右)というのは 珍しく思いました。

サンズイは川が流れるところなので、点が4つでも6つ でも
川の流れを表わしていると思います。


今までのは辞書などで調べた内容。

僕が当店の職人さんの印影などを観察していると
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書いてある様な、サンズイが出てくることがあるんです。

そういう印影がないか、辞書を調べてみました。


そしたら、こういうのを発見。
完全に一緒じゃないけれど、一応同じような感じかな。
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全体的に河が流線型になっています。
バランスがいい。
僕が好きなのは、
下側の流れ。

サンズイの一番左があって、その横の点をちょっと流して、
可の縦棒を大きく払う。


僕もこういうデザインをつくれるように日々勉強していきます。
 

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こんばんは、職人になるためには篆書(てんしょ)の文字を知ることが大事。
そう感じる横田印房、店長のタガーこと田頭です。


篆書とは、始皇帝が中国全土を統一した時に、
各地にあった文字の中から正式な文字として統一された文字。

公式文書に使う事が義務付けられた権力の象徴です。
そこから、現代の実印に篆書が使われるようになっているんです。



今日学んだ字は、「川」
今日学んだことをメモした用紙↓。
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今回、川を調べるきっかけは、
川と言う字にいくつかの種類があると気づいたから。

「川」と言う篆書は、
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・3つの棒線の間の間隔
・3画目の最後の部分が、はらっているのか、はねているのかの違い
・太さが違う

という所が違っていました。


「川」単独の名字はほとんどないので、ほとんどが他の漢字と組み合わさります。
その文字によって、川の棒の間隔が変化します。
(でないと、印影がカッコ良くないからです)


さらに上側・下側の横のラインがそろっていないと不恰好になる事もわかりました。
メモに「そろっていないとかっこわるい」と書いてあるのはそういう意味。


一見、簡単な様な川がこれだけ異なる部分を持つとは想像以上で
とても楽しい(´∀`*)




「己己己」と書いてある「川」の篆書(てんしょ)
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これは「川畑」という印影を、読めなかったので調べました。
「己己己」で川と言うのは、見たことが無かった。

さらにこれも篆書(てんしょ)だと知って驚き。
当たり前ですけど、文字の世界はとっても奥が深いです!!
 

グニャグニャなっている「川」という篆書(てんしょ)をどう使うのか??
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篆書(てんしょ)の字典には、ぐにゃぐにゃしている篆書の「川」がありました。
どの様に使っているのか知りたくて、本を当たったら、
印影があったので、それを書き写したのが上の文字。


本当は小判型の印影だったので、
外枠が無いとやや不恰好(^^;



この印影を見た社長からちょっと違うんじゃないかな?というアドバイスをくださったので
改めて、調べて直してみました。


結果は、間違っていました(^^;

違いは
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・川の曲がる所は3回
・原の日みたいなとこの棒は突き出ない。


しっかり見ていたつもりで、肝心なところを見落としていました。

学んでいる今、こういう間違いをドンドンすることで
学習スピードを上げていきます。



ものすごく簡単な棒が3つだけの「川」でこれだけ奥深い。
文字と言うのは、身近にあるから忘れていますが、ものすごい道具ですね(^▽^) 


文字に対して、つねに真摯でありたい。
今日の学習で学んだ事でした(^^)

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